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●3B) Trumpet Winsockのインストール(続き)●


■ B16

 次に、メニューの「Dialer」−「Edit Scripts...」を選びます。すると、編集す るスクリプトファイルを選ぶダイアログが表示されるので、「login.cmd」を選びま す。


■ B17

 メモ帳が開き、「login.cmd」ファイルの編集画面になります。この36行目付近 に次のようなところがあります。

 この中で、「$modemsetup」、「$userprompt」、 「$passprompt」、「%usepap」を 、お使いのモデム、接続先のプロバイダに合わせて正しく変更します。 文字列は「""」でくくります。

 また、電話回線がパルスの場合は、108行目付近にある、

     output "atdt"$number\13
 を、
     output "atdp"$number\13

 のように変更します。

 すべての変更が終わったら、メモ帳を上書き保存して終了します。


■ B18

 プロバイダがPAP方式の認証を採用している場合は、上記の設定に加え、メニュ ーの「File」−「PPP options...」のダイアログを開き、ユーザIDとパスワードを 入力しなければなりません。(スクリプトで入力したものは使われません。


■ B19

 以上で設定は完了です。Trumpet Winsockをいったん終了し、再起動します。メニ ューの「Dialler」−「Login」を選ぶと、自動的に電話をかけてログインするはずで す。モデムとのやり取りの様子が画面に表示されます。ログインに成功すると、モデ ムが接続した後、Trumpet Wionsockのウインドウに、

     SCRIPT completed
     PPP ENABLED
     My IP address = xxx.xxx.xx.xxx

 のように表示されるはずです。


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