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●3B) Trumpet Winsockのインストール●

 さきほどインストールしたWinZipを使い、Trumpet Winsockのインストールに進み ます。


■ B1

 Trumpet Winsockの入ったフロッピーをCドライブにセットします。


■ B2

 ファイルマネージャを使い、AドライブにTrumpetのためのディレクトリ(例えば A:\trumpet)を作り、フロッピーから「TWSK21F.ZIP」 をコピーします。


■ B3

 プログラムマネージャから、さきほどインストールしたWinZipを起動します。ダイ アログが開きますが、ここには、WinZipはシェアウェアであり、契約・送金をしない 限り、このWinZipは評価目的にのみ使えるというようなことが書かれています。「I Agree」(同意する)を選択します。


■ B4

 WinZipが起動します。「Open」と書かれたボタンを押すと、ファイルを選ぶダイア ログが開きます。ここで、A:\trumpetの下にあるTWSK21F.ZIPを選び、OKボタンを 押します。


■ B5

 すると、WinZipの表示が次のように変わります。

 これは、TWSK21F.ZIPの中に含まれている圧縮されたファイルの一覧を表示しています。


■ B6

 ツールバーの中の、「Extract」と書かれたボタンを押します。すると、展開先を 聞いてくるダイアログが開きます。

 ここで、「Extract To:」がA:\trumpetに、 また、「All Files」がチェックされて いることを確認して、「Extract」ボタンを押します。 ファイルがA:\trumpetに展開されます。


■ B7

 今展開されたファイルの中で、プロバイダへのログインの手順を記述したファイル がありますが、オリジナルのものはそのままでは動かないので、フロッピーから新し いファイルをコピーします。ファイルマネージャを使い、フロッピーの 「login.cmd」と「bye.cmd」の2つを、 A:\trumpetに上書きコピーして下さい。


■ B8

 起動ディスク(PC98ではAドライブ)のAUTOEXEC.BATファイルの「PATH」に A:\trumpetを追加します。

 プログラムマネージャから、「メモ帳」を起動して、A:\autoexec.batファイルを 開いて下さい。

 この中で、

     SET PATH=A:\WINDOWS;A:\DOS

 のような行があったら、「=」の後に「A:\trumpet;」を入れて、

     SET PATH=A:\trumpet;A:\WINDOWS;A:\DOS

 のように直します。上書き保存してから終了します。


■ B9

 今まで開いていた、WinZip、ファイルマネージャなどをすべて終了させ、Windows を終了します。さらにリセットボタンを押すなどして、マシンを再起動します。


■ B10

 Trumpet Winsockのアイコンを、プログラムマネージャに登録します。

 プログラムマネージャで、「アイコン(F)−登録とグループの作成(N)」を選びます 。すると次のようなダイアログが開くので、「グループ(G)」を選び、OKボタンを 押します。


■ B11

 すると、新しく作るグループのタイトルを聞いてきますので、「Trumpet Winsoc 」のように入力して、「ファイル名」は空のままでOKボタンを押します。


■ B12

 ここで「Trumpet winsock」というタイトルの空のグループが作られますので、フ ァイルマネージャを起動して、A:\trumpetを開きます。この中で、「tcpman.exe」と いうファイル(これがTrumpet Winsockの本体です)をつかみ、ドラッグ&ドロップ で空のグループに落とします。これでアイコンが追加されます。同じようにして、「 trumpdig.exe」、「trumphop.exe」、「trumping.exe」、「tcpmeter.exe」なども追 加しておいて下さい。

 これでTrumpet Winsockのインストール作業自体は終了です。


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