ラー油を作ろう
〜 プロジェクト ひとりでできるもん! 〜
First Relese: 8th, Jun, 2000
Last Update: 8th, Jun, 2000
試食
何でも良かったのですが、味がわかりやすい素麺を中華風にしてみました。
当初、試食に選んだ「冷麺」は、プレリリースの段階で豪華すぎるとのクレームがついたためボツになりました。;-P
作り方
今回はラー油の味見なので、シンプルに作ります。
- 鶏もも肉を煮る
鍋にざくざく切った長ネギ (葉の部分) と生姜、八角、紹興酒 (無ければ日本酒)、中華スープの素と醤油 (風味だけ) と塩を少々を入れます。皮をフォークか千枚通しでブスブスやった鶏肉を入れたら、水をひたひたに入れて火にかけます。沸騰したらすぐに火を止めます。そのまま室温に放置して 1 時間ほど冷ましたらできあがり。
しっかり火を通したければ、沸騰直前の状態で 2 分以内を目安に煮て下さい。
素麺用以外に残ったら、白髪ネギをのっけて、カラシと醤油でビールがうまい!!
- 具を揃える
好きな具を適当に切っておきます。素麺に合いそうな具ならなんでも良いのですが、栄養のバランスを考え別皿にさせていただきました。うひひ。
- 麺つゆを作る
ラー油と豆板醤をたっぷり入れたところに、フツーの素麺つゆの素を入れます。鶏を煮たスープがあるので、それで薄めました。
- 麺を茹でる
ゆで上がったら、水で冷やします。麺がくっつかないよう、ほんのちょっぴりの胡麻油をまぶしておきましょう。
- 盛りつける
お好みで盛りつけます。鶏にピッタリな、水にさらした白髪ネギを天盛りにしてみました。
この素麺の背景
この素麺の食べ方は、中国人の友人と話しているときに思い付いた方法です。
中国の麺と言えばラーメンなどのように小麦粉を練って茹でたものが一般的だと思っていました。ところが、彼女 (上海人) によると乾燥して熟成させるタイプの麺もよく食べられていて、西洋を旅行する場合は、必携とのことでした。実際には、この麺をホテルの部屋で茹でて、醤油で食べるそうです。
日本では、素麺や冷麦が乾燥して熟成させるタイプの麺として一般的なので、これを中華風に食べて見ようと考えました。最初は、フツーの素麺つゆにティースプーン 1 杯程度の豆板醤と胡麻油少々からはじめたのですが、これがなかなか素晴らしく、豆板醤たっぷりにするとクセになります。
その他
その後、ウドを食おうと味噌ベースのドレッシングに加えてみたところ抜群の相性でした。
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