HTMLのアップロード編
〜初心者のためのsanmon講座〜
Last Update: 11th, Jun, 2000
概要
sanmonにHTML用のディレクトリを作り、IBM
HomePage Builder for Windows で作ったコンテンツをアップロードするまでの手順を記したメモです。
HTML用のディレクトリの作り方
HTML用のディレクトリを作るというのは、ホームディレクトリ(/home/users/アカウント名)にpublic_htmlというディレクトリを作ることです。
- ログインして、「%」の後に「mkdir public_html」と入力し[Enter]します。何のメッセージもでてきませんが、これで完了です。
ファイルのアップロード(転送)
Home Page Builder を使いなれてる人は、ツールバーの「サイトの転送」をクリックし、転送するサイトの選択まではわかるはずです。しかし、「ページ/サイト転送」のウィンドウの「転送先サーバー名」と「転送先フォルダ」に何を書けばよいか悩んでしまいますね。
- 転送先サーバー名は「ftp.nisoc.or.jp」です。
- 転送先フォルダは「/home/users/アカウント名/public_html」です。
私の場合、職場の仕事も含めて、それまでに3社のサーバーにアップロードしていましたので、転送先サーバーは、すぐに見当がつきました。転送先フォルダがわからず、空欄にしたら、ホームディレクトリにばらまかれてしまうという失敗もしました。Home Page Builder のftpツールで調べてみたら、転送したファイルといっしょにpublic_htmlのフォルダがあることから、転送先フォルダの指定の仕方がわかった次第です。:-)
トップページは index.html に!
もうひとつ失敗談をしておきます。Home Page
Builder は、特に何もしなければ、HTMLファイルを
*.htm にしてしまいます。一般のプロバイダーのサーバの場合はそれなりの設定がしてありますので、トップページが
index.htm でも index.html でも、URL をファイル名まで指定しない場合は、はトップページが表示されます。
「sanmon」の場合は、プロバイダーのような設定はしてありませんので、トップページを
index.html にしないと、URL を http://www.nisoc.or.jp/~アカウント名/
にした場合、ディレクトリ表示というファイルの一覧が表示されてしまいます。
Home Page Builder では、ファイル名をつけるときに、「.html」まで書くことによって、*.htmlになってくれます。すでに、index.htmをトップページとして出来ているサイトは、トップページのindex.htmを
index.htmlに書き換えて、サイトを作り直す必要があります。
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